レーン (lane) と ロール (role)ってなに?
League of Legends は5人でチームを組んで、5対5で相手拠点を破壊するゲームです。
戦略性が高く、一人ひとり役割を持ってプレイすることが重要です。
対戦型アクションゲームに、チーム戦略が組み合わさっているのが、LOLの面白さです。
ロール (role) ってなに?
ロールとは、役割・役職 のことです。
プレイヤーのロールは、5人それぞれ5つあります。
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トップ(top)
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ジャングル(jg、ジャングラー)
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ミッド(mid)
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ボット(bot、ADC)
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サポート(sup)
初心者にはハードル高いですね。
でも、とても重要なので続きも読んでください。
ロールは、レーンを知れば簡単です。
レーン (lane) ってなに?
レーンとは、車線・道 という意味です。
陸上のトラック競技で選手が走るときに線で区切られた細長い枠がレーンです。
水泳や競馬、ボウリングなどでも お馴染みの言葉ですね。
League of Legends の レーン
各プレイヤーが進んでいくルート、またはプレイするエリアのことをレーンといいます。
- トップレーン(Top)
- ミッドレーン(ミドルレーン、Middle、mid)
- ボトムレーン(ボットレーン、Bottom、bot)
は下の図を見てください。
T・M・ASと3本の道があるのが見えるでしょう。
- T は トップ
- M が ミッド
- A と S が ボトム
です。
これらのレーンでプレイする人が、トップ、ミッド、ボットというロールになります。
TOP・MID・BOT(ADC) の3ロールの役割
それぞれ担当レーンでプレイし、
ミニオンと呼ばれる敵の小兵隊を倒して経験値とゴールドを獲得し強くなります。
相手チームにも同じロールのプレイヤーがおり、対面の相手と戦って倒すことも、3ロールの役割です。
ボットレーンは、二人で担当します。1人は後で解説するサポートです。もう一人をBOTと言います。BOTのことをADCと呼ぶことも多いです。
関連記事:LOL用語解説 ADC
この3人がチームの主役です。一騎当千の 戦国武将 や 三国志の英雄 のような役割です。
関連記事:LOL用語解説 ミニオン
察しの良い方は、
ジャングルとサポートってなんなの?
って疑問がわいてくるでしょう。
この2つは、レーンの道という意味からはつながりません。
ジャングル (jg、ジャングラー) の役割
ジャングルは上の3つのレーン以外の 森 をメインでプレイするロールです。
森の中には、中立クリープと言うモンスターがスポーンするので、それを倒して成長します。
- レーンの戦いをサポートするガンク
- ドラゴン/ヘラルド/バロンナッシャー の重要オブジェクトを獲得する
レーナーと違い、対面には敵プレイヤーがいません。その代わり、様々な仕事があるのがジャングラーです。
チームの司令塔・指揮官 のような役割です。斥候のような仕事もこなします。
関連記事①:LOL用語解説 ガンク (gank)
関連記事②:LOL用語解説 オブジェクト(ドラゴン、ヘラルド、バロン)
サポート (sup) の役割
サポートも特殊なロールです。
序盤は、ボットレーンを主戦場に、ADCと共に戦います。
ADCは、後半に活躍するロールですが、その分 序盤は弱いです。その成長を助けるのがサポートの序盤の役割です。
中盤以降のサポートの役割
ワードという視界をとるためのアイテムを各所に設置して、
味方の戦闘を補助する役割があります。
ジャングラーが指揮官だとすると、サポートは参謀でしょうか。
ワードを置いてマップを縦横無尽に動き回り、情報収集するロールです。
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