サステインってどういう意味?
LOLで良く使われる英語由来の言葉です。
体力(HP)の回復量を表すのに使われますが、
正しいのでしょうか?
英語辞書のSustain(サスティーン)
維持する。持続させる。支持する。養う。
といった意味の動詞です。
LOLでは、サステインと呼ぶ人が多いですが、英語ではサスティーンと伸ばす発音です。サステインやサスティンはカタカナ英語として覚えておきましょう。
LOLで使われるサステインの意味
League of Legends では、HP回復力・回復量のみをサステインと呼んでいる人がいますが、その使用方法は違和感が在ります(多くの場合は間違いです)。
リコール間隔を広くし、レーンに長く留まること をサステインと表現するのが正しいです。
現に、海外のLOL掲示板で「sustain」が使われる場合は、体力の回復だけでなく、マナ(mana)の回復や、防御力の高さ、シールドでの耐久も含めて使われることが多いです。
HP回復量がいくら凄くても、マナが枯渇してしまうようなチャンピオンは、サステイン能力が高いとは言えません。
中にはレーニングで相手攻撃を回復で耐えることだけをサステインと表現する方もいますが、
正しい場合もありますが、誤用の場合も多いです。
HP回復はサステイン能力の一部なので注意しましょう。
例1)
HPとマナ両方回復するコラプトポーションはサステイン力を上げる。
これは正しい使い方です。
例2)
回復量が足りないので「詰め替えポーション」ではなく、
体力ポーションを持ってサステイン能力を底上げする。
例2はマナの無いエイトロックス、レンガー、リーシンのようなチャンピオンには当てはまりますが、
マルザハールやライズのようなマナが不足しやすいチャンピオンには当てはまらないです。
いくらサステインできても、対面チャンピオンとのビルド差で負けて、レーンでソロキルされてしまっては意味がありません。サステインしてCS有利とっても、1デスで逆転されてしまいます。
リコールタイミングは非常に重要ですが、初心者には難しい要素です。
サモナースペルのテレポートと、ミニオンの状況、対面相手のデス・リコールタイミングなど考慮しなければならないことが多いです。
ゲーム序盤は、如何に対面とゴールド差を付けることが重要です。
そのために必要となるのがサステイン力です。
ただ、サステインするだけではゴールド差はつかないので、注意しましょう。
【関連用語】
似た言葉に「テナシティ」があります。これもLOLで良く使われるので一緒に覚えておきましょう。
上のリンクの記事では、サステインとテナシティの違いにも説明してあります。