更新履歴:
2024/2/10 Gaeng について変更、各選手の年齢も更新
2023/01/19 Once/Gaeng/Steal/DasheRについて追記
2022/01/09 初投稿 Tussle、ViviD
日本人枠に関するルール(IMP:Interregional Movement Policyレジデント認定)
海外国籍の選手が日本人枠を取得するには下記の2パターン
・直近6年間で4年間を超えて日本に滞在している者
・過去4年間のLJLで一定数以上の試合に、スタメン出場し、LJLに重要な貢献したと運営が認めた場合
これを日本人も含めて「居住者」とLJLは定義しています。
居住者=日本人枠 のことです。
LJLルールブックではこうなっているものの、LJL運営の公式発表は別の言葉を使います。
Interregional Movement Policy (IMP) レジデント認定
直訳すると「地域間の選手移動に関する方策 居住者認定」となるでしょうか。
レジデントは、研修医として使われますが、
英語辞書だと 居住者・住人 と言う意味の単語です。
いきなり英語になるのは、日本側だけでなく、地域を移動する選手の出身地域も含めるためでしょう。
リージョン間で調整済みの発表と言う意味合いが読み取れます。
日本人枠取得選手と取得予定の選手一覧
選手名 | LJL初出場日 | IMP取得日 | 所属チーム | 年齢 |
Tussle - Lee Moonyong |
2015/05/23 | 2019/11/13 ※1 |
SHG |
1995/05/29 (28歳) |
viviD - Han Kihoon |
2016/01/17 | 2019/11/13 ※1 |
兵役 |
1993/02/08 (31歳) |
Steal - Mun Geon-yeong |
2017/06/03 | 2021/06/09 ※2 | DFM | 1998/12/15 (25歳) |
Once - Jang Se-yeong |
2018/02/09 | 2022/02/09 ※3 | SG ⇒ 兵役・選手引退 ⇒ 配信者 |
1998/07/31 (25歳) |
Gaeng - Yang Gwang-woo |
2018/02/09 | ※4 ※6 | DFM ⇒ 兵役 ⇒ SG |
1996/08/10 (27歳) |
DasheR - Kim Deok-beom |
2019/08/18 | 2023/01/19 ※5 |
USG ⇒ SHG | 1998/05/20 (25歳) |
Cassin - Kim Dae-hee |
2021/01/25 | 2025年~ | CGA 2021・2022・2023 AXC 2024 |
2000/03/07 (23歳) |
Ssol - Kim Seo Jin-sol |
2021/01/07 | 2025年~ | RJ 2021・2022 FL 2023 AXC 2024 |
1998/03/04 (25歳) |
Aria - Lee Ga-eul |
2019/01/16 | 2025年~ | CGA 2019・2020 DFM 2021 LCK KT 2022 DFM 2023 |
2000/10/14 (23歳) |
Jett - Bae Ho-young |
2021/12/13 | 2026年~ | SG 2022・2023・2024 | 2000/03/07 (22歳) |
2024/2/10 追記、これ書いてて気づいた。来年2025シーズンは、ARIAも日本人枠になる可能性もあるのか・・・
JettのようにLJL3年目の選手は沢山います。
style="color: #ff0000;"
外国人助っ人が二人までってどうなった?
噂レベルですが、LCS(北米リージョン)で海外国籍選手が増えすぎて、各チームのオーナーからルール改変の要望が出たと言われています。
この居住者枠の撤廃についてです。
日本でもこれが導入されると言われていました。
しかし、今年の戦国(SG)は、Once選手が居住者枠を取得する前提の3KR構成 (Once, Jett, Honey) になっています。
大手のLOL掲示板まとめブログでは、この件を代々的に記事にしていますが、今となっては誤りです。
噂はあくまで噂で、掲示板の発言を鵜呑みにするのは止めましょう。
※1 Tussle選手、viviD選手のIMPレジデント認定
既に公式の発表は削除されています。魚拓画像を載せておきます。
Tussle選手は、日本女性と結婚し、日本で出産し、育児中のため兵役を免除されています。国籍を変えたかは不明です。情報をお持ちの方はコメントください。
※2 参考文献:LJL公式発表 Steal選手のIMPレジデント認定のお知らせ
こちらもRiotのホームページで非公開となってしまったため魚拓貼っておきます。
※3 Once選手は、前シーズン終了時点でIMPレジデント認定されているはずです。
公式発表はまだありませんが、SengokuGamingは既にOnce選手を日本人枠として構成しています。
(追記) 2022/2/9 公式発表で Once選手のIMP認定
参考文献:RIOT GAMES公式HP「Sengoku Gamingに所属するOnce選手 2022 IMPレジデント認定」
※4 2021年のDFMは、Steal選手が夏に日本人枠取得したため、流動的な構成でした。
2021 Springは、サポートにKazu選手 兼コーチを起用し、2021 Summerは、サポートにGaeng選手を起用しました。
半年間スターティングメンバーに起用されなかったので、Gaeng選手のIMP取得は2022夏になるのか気になるところ。
※5 2023/1/19 に公式発表がありました。参考文献:RIOT GAMES公式HP「2023 Interregional Movement Policy (IMP) レジデント認定のお知らせ-Fukuoka SoftBank HAWKS gaming 所属 DasheR 選手-」
※6 GEANG選手について補足
Gaeng選手は2018年1月に PENTAGRAMに加入し、その後 Detonation FocusMeへ移籍。2018年(PGM)、2019年・2020年・2021年(DFM)
4年間 LJLにスタメン出場しているのですが、2021年の春は、Steal選手がIMP認定を受けるまでは、控えになっていました。
兵役を終えて選手に復帰後、2023夏はトルコ、2024 戦国でLJLにも復帰
ただし、2022年の出場試合が少ないため、まだIMP認定を受けていません。
そのため、2024年春のSengoku Gamingは、Ellim・Jett・Gaengと3人の韓国籍選手を抱えていますが、Gaengが日本人枠を取得するまでは、Jettではなく、Kakkunを使っている状況です。