コロナ (COVID-19) や ロシア-ウクライナなど不安定な世界情勢の中での開催です。
各地域でイレギュラーな対応が行われているので、各リーグで出場チームが普段のMSI・WCSと違っているので注意してみましょう。
そんな中でも開催してくれたRiot本当にありがとう。
開幕は 5/10 です。韓国で開催なので、日本でも観戦しやすい時間に試合が行われるのでしっかり応援したいですね。
GROUP A
T1 (ティーワン)
LCK (韓国) を圧倒的な強さで優勝し、今大会もぶっちぎりの優勝候補
ただし、DFM視点からすると3つの予選どのグループにも1チームはメジャーリージョン (韓国・中国・EU) がいるので、T1がいても大きな問題ではない。重要なのは残り2チーム
SAIGON BUFFALO (SGB)
ベトナムリーグの古豪。しかし、強かったのは2018年まで。
近年の VCS (Vietnam Champion Series) では GAM Esportsの方が成績が良い。
しかし、GAM Esportsは ビザ問題で MSIに参加できない。
ベトナムリーグでは、GAM vs SGB の決勝 が本日 4/24 20:00 から行われるが、MSIの出場は Saigon Buffaloが確定している。
レギュラーシーズンは、GAM 14勝 0敗 (games 28-2)、SGB 9勝 5敗 (games 21-15)
強豪GAM Esportsが出場できないのは残念だが、DFMにとっては追い風
(2022/04/25 更新) 前評判通り VCS2022 は セットカウント 3-1 で GAM Esports が勝利しました。
(2022/05/10 更新) GAMは東南アジアの大会「Sea Games 31」に出場を優先するためと情報が更新されました。ビザ問題と報道があったのですが、後付けの情報感がありますが、正しい情報は SEA Games 31の出場のため不参加らしいです。
Team Aze
LLA (Liga LatinoAmerica) に 2020年シーズンから参加し始めた新生チーム
レギュラーシーズンは Rainbow7が圧勝したが、プレイオフで ESTRAL Esportsに負けて敗退。そこに勝ったリーグ2位の AzeがMSI出場権を獲得しました。
これもDFMにとっては追い風です。
DNG (DetonatioN FocusMe)
言わずと知れた日本チーム。LJLを圧勝で突破した。
とは言え、グループ決めでは、日本は最弱リーグに分類されており、どのチームも書く上です。
各グループでBO1を2周して、上位2チームが本戦トーナメントとなるルールです。
T1は全勝だろうから、SGBとAzeに勝てれば DFMも2位通過が狙えるグループ
他のグループ
GROUP B
RNG (Royal Never Give Up) LPL (中国) からオンライン参戦。COVID-19とされているが、海外ではロシア・ウクライナ情勢を踏まえUSへの配慮とされています。
RED Canids CBLOL (ブラジル)
PSG Talon PCS (台湾・香港)、言わずと知れた香港の古豪
istabul Wildcats TCL (トルコ) 、競合地域を勝ち抜いた。JG・MID・ADCのキャリーラインが強力
GROUP C
G2 Esports LEC (EU)
TBD LCS (NA) の優勝チームが入る枠
Evil Geniuses (2022/04/25 更新) LCS (NA) の代表が イビルジーニアス に決定。リーグ4位 2020年から新規参戦のチーム初の世界大会進出という快挙
ORDER LCO (オセアニア)、日本でも活躍した Corporal (前AXIZ、SHG)が所属するチーム。プレイオフで大番狂わせを連発してMSI出場を獲得した大穴。
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