カウンターピックの意味
カウンターピックとは、敵が使用するチャンピオンに対し、大きな有利がとれるチャンピオンをピックすることです。
League of Legendsは、競技シーンとランクマッチ(SoloQ)ではルールは違いますが、それぞれ バンピック(BAN&PICK)があります。
難しいけど、LOLを楽しくしている部分です。
LOLのバンピックでは、使用するチャンピオンを、敵と交互に取り合っていきます。
後からピックするレーンは、勝てるピックを取るのがセオリーになります。
その際、重要になるのがカウンターピックです。
カウンターピックとなる要因は様々あり、AAやスキルの射程・スキルの相性などです。カウンターピックの理由をしっかり理解して、対面に有利を作って他のレーンに波及していくことが後ピック出来たレーナーに課せられた使命です。
カウンターピックでも、特に 絶対勝てない不利マッチアップ を ハードカウンターと呼びます。
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例)MIDのルブラン(LeBlank)のハードカウンターはガリオ(Galio)
ガリオのW「デュランドの守り」は、魔法DMのシールドが付いていて、メイジアサシンでバーストダメージ型のルブランとの相性最悪です。
更に、ガリオはQ「戦の旋風」、E「正義の鉄拳」、パッシブ「巨像の一撃」とAOEダメージが豊富でミニオンプッシュ力が高い。更にR「英雄降臨」で遠距離の味方を援護できます。ルブランはワンコンでキルを集めていくチャンピオンなので、対面がキル出来ないガリオのような相手の場合、ロームして他レーンへガンクしてキルを集める必要があります。しかし、ガリオのプッシュ力でロームタイミングを作るのが難しいです。タイミングを作ってガンクしても、ガリオのグローバルプレッシャーで防がれるリスクがありハードカウンターピックになります。
他にも沢山あります。有名なものだと、
ブラッドミアに対するナサス、ジェイスに対するマルファイト
こういったハードカウンターはレーンで大きく不利なので、タワー下などで安全にファームし、他のレーンにロームしてゲームを作る必要があります。