オンラインゲームでよく聞く ゴースティングの意味
League of Legends や FPS、DCGのオンライン対戦ゲームで頻繁に耳にする ゴースティングとは何のことでしょう。
ゲームの実況配信を視聴しながら、同じ試合に参加し、敵チーム側でプレイすること
をゴースティングと言います。
ストリーミングを見ることで、自分に有利にする不正行為です。
ゴースティングは、ほとんどのゲームで禁止行為で、BAN対象になります。
かつては、
・配信してるから仕方ない
・配信する方が悪い
という意見もありましたが、eスポーツ競技として地位が確立され、
ゴースティングする側のマナー違反 とされるようになっています。
ゲーム配信を見ながら、同じタイトルを遊ぶ際のマナー
ストリーマーと同じ試合にマッチしたら、すぐに配信を閉じましょう。
「対戦よろしくお願いします」という事も止めましょう。
試合が終わってからも、コメントは控えるべきです。
有名な配信者と同じマッチになり、
勝ってうれしくてコメントしたり、
有名な強いプレイヤーに負けた、貴重な体験を報告コメントしに行くのも、
ゴースティングと疑われるマナー違反になります。
悪気なくやっている人は注意しましょう。
気持ちはわかりますが、
みんなが楽しく遊ぶためには必要なことです。
視聴者が一人よがりのコメントをすると、
配信者だけでなく、多くのコメント欄を見ている視聴者も不快な気持ちになります。
そういう事は、自身が情報発信する形で、Twitterなどの自身のSNSで行いましょう。
英語の「ghosting (ゴースティング)」の意味
① テレビ や モニターで、人物などが2重にダブって表示されたり、本来無いものが移り込む表示異常のこと
② 親しい仲だった人が、説明なしに突然コミュニケーションを取らなくなること。
ゲームのゴースティングとは意味が違いますね。
英語では、別の言葉が使われます。
「snipe (スナイプ)、snipping(スナイピング)」といいます。
聞いたことありますよね。
ただ、こっちの言葉はFPSゲームの スナイパーと被るので、
日本語では ゴースティング を使っていいと考えています。