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【LOL用語解説】テナシティ(tenacity)って何?

テナシティ(tenacity)ってどういう意味? 

 

 

流体力学や材料学でよく使う用語ですね。

 

tenacityの英語辞書の意味

  • 執念、執着
  • 引張強度、粘り強さ、今日人生
  • 粘着性、粘着力

学術用語では良く聞くけど、

「執着」とかは、別の単語使うことが多い気がします。

「しつこい」って意味の形容詞「persistence」の方が使いやすいです。

脱線しました。

 

LOLでのテナシティの意味

League of Legendsでtenacityと言うと、敵の CC に対する抵抗力のことを指します。

アイテムやルーン、スキル(アビリティ)によって、チャンピオンはテナシティを得ます。

代表的な例で言うと、マーキュリーブーツがあります。

スローやスタンなどの行動阻害時間を30%短くするという効果です。

 

紛らわしいのが、

GPのオレンジ や クイックシルバーサッシュなどのCC解除は、テナシティに含めないことです。

テナシティは耐えるニュアンスが含まれる言葉なので、純粋な解除ではなく、敵の行動阻害スキルはくらうものの、それを軽減するようなものを指します。

 

テナシティ と サステインの違い

テナシティはレーンを維持するために重要です。

人によっては、ダメージ軽減スキルや、スキルのクールダウン短縮、HPやマナの回復効果もテナシティに含める人もいます。

ただこの場合、LOLで良く使われる用語にレーンサステイン(Sastain、サスティーン)があります。こちらのほうが広い意味で使われ、HPやマナの回復、スキルのクールダウンなどは「サステイン」を使う人が多いです。

それに対し、テナシティは 敵の行動阻害を軽減するもの だけに限って使う人が多いです。

サステインについては、別記事でもっと詳しく解説しています。そちらも併せて読んでみてください。

「LOL用語解説 サステイン(sustain)」