昨日は、LJKで採用されているDell Alienwareの紹介を行いました。
今回は、LCK(韓国プロリーグ)のオフライン会場で採用されているゲーミングパソコン
HPのOMEN 30Lについて紹介します。
League of Legends Chanpions KOREA(LCK)といえば、言わずと知れたLOLの世界最高峰のリーグ
韓国は優秀な選手・コーチが豊富で、各国プロリーグでも外国人枠で多数の韓国出身選手が活躍してます。
そんなLCKで2021Spring、2020Summerと採用されているのがOMEN 30Lのハイスペックゲーミングパソコンです。
Twitchでも大々的に広告を出しているので、
OMEN 30Lと25Lは、LOLプレイヤーには馴染みのあるゲーミングPCです。
認知度だけじゃなく、かなり多くの魅力があるブランドです。
細かく見ていきましょう。
OMEN by HP 30L Desktop GT13-0827jp エクストリームプラスモデル
ハイパフォーマンスプラスモデル
OMEN 30Lの良いところ
・OSがWindows 10 PRO
多くが「HOME」でゲームするだけならそれで十分ですが、IT系の仕事でも使いたいって人にPROは有りがたいです。
・ディスク構成がSSD+HDD
ハイグレードだけでなく20万台のミドルグレードのモデルでもSSD(M.2)+HDDなところ。
ALIENWARE AURORAでは、SSDじゃないものが多いからアプデ推奨と書きました。
最近のゲームだとゲームデータをDLしてから、展開するような仕組みが採用されるものがあり(ロード時間が長いもの)、この手のゲームにはSSDは必須です。
「Escape from Tarkov」などはSSDが良いとされています。
・電源が「Cooler Master 750W 80PLUS Platinum」
Cooler Master® 内蔵750W ATX電源、80PLUS Platinumと明記されています。
Cooler Masterは自作派でも愛用者が多いブランド品。故障が多い電源にちゃんとしたものを使っているのは有りがたい。拡張時のケーブルの取り回しもし易い電源です。
OMEN 30Lがイマイチな点
・CPUがIntelのみ
Core i7が中心、一部 Core i9 がありますが、アプグレ・ダウングレできません。
また評価の高いRyzenモデルも無いのはちょっと残念
・納期が長い
HPを確認すると、売り切れモデルが多く、
発売中のモデルも「お届けまでに1ヶ月以上かかります」となっています
10万円台から選べるコスパ重視モデル「25L」もあります。
OMEN by HP 25L Desktop GT12-0722jp パフォーマンスエクストラモデル
「 25L」も同じです。SSD搭載や、OSがPRO版、電源が明記されている点は有りがたいです。
CPUの選択肢が少なく、納期が長いのは残念な点です。
【まとめ】
HP OMENかなり安心感のあるブランドです。電源など細かい気配りがあります。
PCメーカーのBTOパソコンは、相性問題のチェック・テストがパーツショップのBTOよりも厳重です。
もともとが組み立てメーカーなのでその辺しっかりしてる。
ただ、大企業ならではの、パーツの選択肢が限定されたり、マイナーな構成が選べなくなってます。
HP全体でAMD CPUの採用がほぼ無いのも残念。
今年の初めにゲーミングデバイスブランドのHyper Xを傘下に加えたHPです。
最近はマウス、キーボード、ヘッドセットも充実してきているので、
今後も期待して良いゲーミングPCブランドです。
LCKモデルは「GT13-0849KR」で韓国モデルと思われます。
【CPU】i7-10700KF、【グラボ】RTX3070(GDDR6X8GB)、【メモリ】KINGSTONE KINGSTON HYPER X16GB×2(32GB)
現行モデルの30Lは、CPUが同じだがグラボはRTX3080が主流。LCKで採用されているのは少し前のモデルっぽいです。
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