LOLでよく聞くCCの意味を解説
世の中には、CC (シーシー) と略される言葉はたくさんあります。
League Of Legendsで使う CC とは、Crowd Control の略です。
Crowd Control (CC) の英語の意味
群衆制御、雑踏警備、群衆をコントロールする行動
という意味の英熟語です。
League of Legends の CC の意味
相手をコントロールするアビリティ(スキル)やその効果を CC といいます。
行動阻害 や 行動妨害 なんて訳されます。
- 相手の視界を狭め、遠距離アビリティを使用できなくさせる視界低下(Nearsight)
- 相手のアビリティを封印するサイレンス
- 移動速度を遅くするスロウ
- これ以外にもLOLのCCは沢山あります
(スネア、スタン、打ち上げ、チャーム、ブラインド・・・)
集団戦も1v1でもCCを不用意にくらうと、デスにつながります。
例①)ダリウスはCCに弱い。
例②)相手のCCが濃すぎて、集団戦で何にもできない。
LOLには、多くのチャンピオン、それぞれ固有の4つのアビリティーをを持っています
アビリティーの効果は様々で、CCの種類も非常に多彩です。
例)
トランドルの eキーのスキル、「氷冷の柱 (Pillar of Ice)」
通称ピラーは、氷柱にヒットするとノックアップ。
氷柱の周りにスロー効果をばら撒くスキルです。
CC関連用語
①CCが濃い
CCが多い構成を「CCが濃い」「CCが厚い」などと言います。
Crowd(群衆)という単語を、Cloud(雲)と勘違いした人が言い始めた誤用だと思います。
もしかすると、ゲームによっては霧や毒ガスのようなCCもあるので、その場合は間違ってはいません。
スタンやノックアップが濃いって言うのは、非常に違和感が在りますが、
日本語では「CCが濃い」と言うのが当たり前になっていますので、慣れておきましょう。
英語だと、CCが重い「CC heavy champion」などはよく聞きます。
ハードCC(hard CC)も稀に耳にする言葉です。
②CCチェイン(CC chain)
連続してCCを相手に当てて、相手の自由を奪い続けることを言います。
これは間違っていませんが、
英語圏では「CC Combo(CCコンボ)」と言う方が一般的です。
CC中に、別のCCを当てるので、CCチェインを食らった味方は何もできず拘束され続けます。
例)ジャーヴァンⅣのウルトで囲われているところに、ガリオのウルトが入る
- どちらも強力なCCで、しかも AOE CCなので、
こういうコンボを食らうと一気に戦況が傾きます。
③行動阻害耐性・CC低減
オラフ の ULR (R) 「ラグナロク」、くらっていたCCを解除し、一定時間CC無効になります。
ムンドのパッシブスキル「気ままな往診」はCCを1回無効化します。
サモナースペル「クレンズ」、アイテム「バンシー」やスキルにスペルシールドを持つものもあり、
CC対策も複雑で LOL を面白くする要素です。
CC一つとっても、とても奥が深いので、一度に全部覚えるのではなく、一つ一つ整理して覚えていきましょう。
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具体的なCCの種類については別に解説しています。
CC効果を具体的に知りたい方は、こちらを読んでみてください。