スマブラを強くなりたい人にオススメのコントローラー。ガチ勢よりの考えを書いています。安くてそこそこ使えるとか、ジョイコンとかは紹介しません。
目次
・前提知識:2タイプ(プロコンとGCコン)
・1位 圧倒的人気のGCコン(本当の評価)
・2位 任天堂純正 Proコントローラー
・ 3位 PowerA (祝!任天堂ライセンス獲得、日本国内正式販売)
・ 4位 ホリ クラシックコントローラー
・5位 PDP Faceoff Deluxe+
このブログは、アマゾンアソシエイトの「リンク作成」機能を利用しています。
GCコン OR プロコン
スマブラガチ勢が使うコントローラーは、大きく2つに分類されます。
① ゲームキューブコントローラー:通称 GCコン(ジーシーコン)
② Nintendo Switch Proコントローラー:通称:PROコン(プロコン)
この2つです。
ニンテンドー純正以外のコントローラーを使っている人もいますが、
どちらかと同じ形状、ボタン配置を使っているため、
その場合もどっちかに分類されます。
例)海外では、PDP社のFaceoff(フェイスオフ)というコントローラーを使うプロが多いですが、
これもプロコン勢と分類されます。
画像引用:Amazon.co.jp「PDP Faceoff Delux+」
画像を見たら分かるように、ほぼプロコンです。
1位 GCコン(ゲームキューブコントローラー)
GCコンの強さ・メリット
スマブラをやるうえでGCコンを使う理由です。
ボタン配置が絶妙
GCコンは特殊なボタン配置です。
スマブラは過去作と最新作で 操作性を大きく変えずに進化してきました。
そのため、最新作のスマブラSP(正式名称:大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL)でも
ゲームキューブの少ないボタンで操作が可能です。
独特のボタン配置は、ボタン同士が離れていて、押し間違いを起こし難く、スマブラ向きです。
もう少し詳しくいうと、PROコンのように表面に4つボタンがあっても右の親指1本では使いこなせません。
そのためプロコンでスマブラをやっているトッププレイヤーは、モンハン持ちをしています。
GCコンは右側の特殊なボタン配置で、親指1本で快適に操作できます。
安い(安かった)
ゲームキューブコントローラーの定価:2,200円ととても安いです。
でもGCコンはもう製造してなくて、メーカーでも在庫切れです。
おもちゃ屋さんなのどで、新品が見つかったら速攻買うべきアイテムです。
2023年5月のこの記事を最初に投稿したときは、割高でしたが 在庫を持っていたお店が販売していました。(Amazon販売ではなく、マーケットプレイス販売)
しかし、2024年2月更新時点では、新品の販売在庫が0になったためリンク削除しました。正規品が欲しい人は、中古ショップなどで手に入れるしかなくなりました。
GCコンの販売サイトと価格、2023年5月時点の価格です。在庫が無いのでリンク削除:
・Amazon(5,980円)
・楽天市場(5,480円)
GCコンが人気なのは日本だけでなく、全世界のスマブラファンに売れてるからです。
スマブラ限定カラーなんて、白:27,280円、黒でも11,500円・・・
・ホリ Switch用クラシックコントローラー(Amazonリンク)
これは非常に評価が高いGCコンのクローンです。
最初からUSB接続なので、コンバーター無しでSwitchに接続可能。
他にもGCコンクローンは有りますが、
中華品は品質が悪く 耐久性がない。
並行輸入品は保証が無いのでお勧めしません。
それだけでなく、
純正のGCコンをSwitchに接続するには、変換用の機器が必要になります。
PROコンとGCコンを迷ってて、値段を理由にGCコンを買おうとしてる人は、上のリンク部分も併せて読んでください。
GCコンは有線接続なので、DIY修理しても法律違反にならず、構造がシンプルなので修理パーツが多数販売されています。修理まで考えれば安いのですが、今はGCコン単体で買うのは逆に高いです。
頑丈
コントローラーで一番壊れるのが、アナログスティック
その次が L と Rのトリガーボタンです。
GCコンは機能が少ない分、がっしりと作られていて、かなり丈夫です。
修理が楽
壊れた時に修理するのも、機能が少なくシンプルな配線なので楽です。
それに、サードパーティで安くパーツも販売されています。
補足:技適マーク関連
日本の無線機器に関する法律では、技適マークの付いた機器の修理は行政の認可が必要です。
厳密にいうと、DIYでPROコンを修理して使うと、無線法違反で刑罰(罰金または懲役)になります。
分解して、カスタマイズするようなことも違反です。
当然、大会での使用も禁止されています。
なので、GCコンは塗装したり、ボタンを変える人が多いですが、Proコンで塗装したもので大会出場する人はいません。
なお、海外の安い無線のコントローラーで、技適マーク無いものを日本国内で使用することも犯罪です。
有線はカスタムしてもOK
上で解説したことと一緒です。Proコンの改造は法律違反ですが、有線のGCコンは分解修理しても無線機器じゃないので問題ないです。
・GCコン ハウジングシェル+ボタン修理キット(Amazonリンク)
GCコンの弱点・デメリット
次は逆にGCコンの微妙なところ。使いにくいところです。
弱点① 他のゲームで全く使えない
Switchでスプラトゥーンや今人気のゼルダ TEARS OF THE KINGDOM
こういうゲームも遊びたい人は、また別にプロコンを買う必要があります。
ゲームキューブのコントローラーなので、スマブラ以外を遊ぶには機能も足りないし、ボタン配置も悪いです。
安いのですが、完全にスマブラ専用と考えると・・・
弱点② ボタンやレバーが固い
スティックも堅いし、LRも押しにくいです。
その代わりに頑丈なのですが、指も疲れるし、最初は慣れるのに凄く時間がかかります。
普段プロコンでSwitchを遊んでる方なら、1か月~2か月くらい思い通りにキャラを動かせるようになるまで時間がかかります。
更に力を使うので疲れます。
弱点③ 別売り「接続タップ」が必要
1回買ってしまえばなかなか壊れないのですが、最初の出費としてはそこそこ痛いです。
ゲームキューブコントローラー 定価:2,200円
GCコン接続タップ 定価:2,750円
合わせると、4,950円なのですが、実はどちらもメーカー在庫なしで、プレミアがついてます。
接続タップが7,280円、GCコン(純正)は在庫なし。価格がかなり高騰してます。
Proコンは定価で、7,678円なのでなので、プロコンの方がいい
任天堂純正のGCコン接続タップ:
・Amazon(7,280円)
純正はどんどん値上がりしてる状況なので、欲しい人は早めにゲットして置くことをお勧めします。
任天堂以外のメーカーからも、GCコン接続用ハブが出ています。
そういうものは2,000円以下で買えるので、そういうものでもいいと思います。
Amazonで安いGCコン接続ハブを検索する
弱点③ 有線接続
これはメリットにもなる場合もあるのですが、ほとんどの場合はデメリットです。
ラグがあると解説するブログもありますが、有線より無線の方がラグが無いです。
間違った情報に惑わされないように。
ただし、大きな大会で、会場にたくさんのプレイヤーが集まる場合は問題があります。
特に違うプロコンを同じSwitch何台もつなぐ場合、前のプレイヤーがちゃんと切断処理をしてないと接続が不安定になることがあります。
ただ、家でプレイする分にはプロコンの方が応答速度は速いですし、
大会会場でもラグくてトラブル人はごくわずかです。
ちゃんとボタンチェックの時に確認すれば、プロコンで問題が起きることは先ずないです。
なので、有線接続は基本的にケーブルが邪魔になるのでデメリットとしました。
まとめ:正直、今売ってる価格で買うのは微妙です。でも安く買えるならスマブラに一番いいコントローラーはGCコンです。
弱点④ 保障問題
今販売されているGCコンは殆どが転売品です。もちろんメーカー保証対象外です。
2位 プロコン
・【任天堂純正品】Nintendo Switch Proコントローラー (Amazonリンク)
PROコンの強さ・メリット
スマブラをやるうえでPROコントローラーを使う理由です。
メリット① 高機能・作りもいい
まず、無線。
無線をデメリットという人は、無線を使ったことが無い人や、情報が古い人です。
「ラグがある」などは完全に思い込みで、特殊な環境(大会などで何度も無線コントローラーを接続したまま、別のコントローラーをつなぐとき)を除いて、普通に使っている分には無線接続の方が応答速度に優れています。
ボタン、スティック、トリガーの作りの良さ
これはGCコンに比べてですが、ボタン全てが軽く、正確に反応してくれます。それだけで素早く反応ができるのデメリットです。
メリット② 安く手に入る
CGコンの方が安いと言われていますが、
実はCGコンは高騰してしまって、新品を手に入れるのが非常に困難です。
それに加えて、接続タップも必要なので新たに買おうと思うと2万円以上かかります。
プロコンは現行製品なので、いつでも安定して定価やそれより安く買えます。定価:7,678円、Amazonでの販売価格:6,973円アマゾンで価格をチェック
他の任天堂Switchのゲームでも使える
Splatoon や Apex Legends、今流行りのゼルダでもJoyコンより、プロコンの方が強く楽しくゲームができます。
GCコンでは絶対にできません。
PROコンの弱点・デメリット
スマブラをやるうえでプロコンが微妙だなって部分です。
弱点① 壊れやすい
とにかくアナログスティックが壊れやすいです。
しかも、技適マークの問題があるので、おおっぴらに自分で修理できない。
弱点② 特殊な持ち方が必要
下の画像は、今の日本のスマブラSPでトップと言われている「あcola(あこうら)」選手の手元です。
プロコンで表面のボタンをを有効に使うには、右手の人差し指を使う必要があります。
通称「モンハン持ち」と言われる持ち方です。
ただ、本来プロコンは、手の平と小指・薬指でPADを握って、L・R:人差し指、ZL・ZR:中指に添えて持つように設計されています。
この持ち方だと、関節にストレスなく快適なのですが、
モンハン持ちをすると、指の関節に変な角度で負担がかかるので、とても疲れます。
3位 PowerA ワイヤレスコントローラー
以前から海外の強豪プロが使っていた機種。紹介したかったのですが、日本では技適マークが無く、無線機器として使用するには法律違反だったため紹介できずにいました。
今年2月21日に嬉しいニュース、PowerA が任天堂ライセンスを取得し、日本国内に正式に販売されたのです。
・【任天堂ライセンス商品】PowerA エンハンスド・ワイヤレスコントローラー for Nintendo Switch(Amazonリンク)
Amazonが正規販売ルートになっていて、現在、予約受付中で、2月28日から発送されるようです。
PowerAのコントローラーは、アメリカや南米で主流の XBOX配置。十字パッドが下で、アナログスティックが上にある配置。
正直、GCコン・プロコンより強いコントローラーです。その理由はグリップ部分にボタンがついていて、薬指で押せるからです。
正規品はコントローラーには珍しく2年保証ととてもありがたい。リンクはAmazonのみです。楽天やYahooで販売されているものは、並行輸入品のためワイヤレス製品を日本で使う場合、無線法違反になります。
・【任天堂ライセンス商品】PowerA コントローラー・チャージングベース for Nintendo Switch - ブラック【国内正規品 2年保証】1525991JP-01 (Amazonリンク)
2月28日発売は上の黒のワイヤレスコントローラーと充電ドック。随時カラーも追加されるようです。3/8には、白のワイヤレスとLED付の有線モデルも追加されます。
・【任天堂ライセンス商品】PowerA エンハンスド・ワイヤレスコントローラー for Nintendo Switch - ホワイト【国内正規品 2年保証】1518390JP-02 (Amazonリンク)
・【任天堂ライセンス商品】PowerA スペクトラ・エンハンスド有線コントローラー for Nintendo Switch - ブラック【国内正規品 2年保証】1510925JP-01 (Amazonリンク)
4位 HORI クラシックコントローラー
天下の「ホリ」もちろん任天堂ライセンスコントローラーなので、完全に互換性があります。
しかも、これの凄いところは無線もあるところ。
黒(ゼルダ)有線モデル:3,082円、黒(ゼルダ)無線モデル:6,600円
これは、純正のGCコンと違って、USB接続なので、直接Switchに接続できます。
・ホリ Switch用クラシックコントローラー(Amazonリンク)
ピカチュウ・マリオのカラーは、少し高くなっているので注意してください。マリオカラーを愛用する人が多い。
5位 PDP Faceoff Deluxe+(有線)
PDPは、アメリカのコントローラーメーカー。格ゲー界隈だとVictrixブランドで有名な会社
・ホリ Switch用クラシックコントローラー(Amazonリンク)
海外では任天堂ライセンス商品なので、公式キャラクターがプリントされたデザインなどがあります。
注意点は、これらはすべて平行輸入品です。PDP Japanでは、Switch用のコントローラーは販売してません。アメリカから輸入したものが販売されているので、保障などはないので注意です。正規品だったら、3位でした。それくらい海外のスマブラプレイヤーに愛用されているコントローラーです。