基本からしっかりLOL攻略

League of Legendsの解説ブログ。ステップアップ、脱初心者を応援します。

【ゲーム用語解説】ダブルラウンドロビン

 

 

 

ダブルラウンドロビンって何?
ラウンドロビンってどういう意味?
なんでLOLの大会ではラウンドロビンが使われるの?
という疑問をお持ちの方へ解説を目的とした記事です。
LOL初心者・moba初心者のために用語を解説を行っていきます。

ラウンドロビンの意味

ラウンドロビン (round-robin) とは、いわゆる 総当たり戦 という意味です。
日本語では、カタカナで リーグ戦 とも言います。

ダブルラウンドロビンの意味

ダブルラウンドロビンとは、総当たり戦を2周行う方式です。
同じチームと2回ずつ戦うので、先行・後攻で有利不利があるゲームで採用されます。

round robin の語源

robin は 辞書では 鶯・コマドリ という意味が出てくる。
語源はフランス語の ruban (ルィボン、リュバン)でいわゆる、装飾のリボン という意味
そこから 意味が広がっていき、round-robinという熟語は「何かの役割・役員・出番を交換しあう。持ち回りする」という意味に使われるようになったとされています。

 ・ラウンドロビンパーティー 幹事もち回りの小規模ホームパーティ

 ・ラウンドロビンテスト 試験の妥当性を検証するため、複数のテスト実施者・検査試料などを回して行うテスト

 ・ラウンドロビンネットワーク、ラウンドロビンスケジューリング

なぜLOLでは ダブルラウンドロビン が採用されるのか

LOLの世界大会 MSI ( Mid-Season Invitational) 、 WCS (World Championship) の予選で使われます。

MSI の決勝 (メインイベント) は4チームのトーナメント戦です。 
WCS の メインイベント は8チームのトーナメント戦です。
どちらも各試合は BO5方式 (3試合先取) で勝敗を決めます。

League of Legendsは、バンピック(トーナメントドラフト)方式で構成を決めるため、1試合だと実力が測れないゲームです。
殆どのパッチで、レッドサイド側がOPチャンピオンのメタを強いられ、ブルーはピックを操作しやすいため有利とされています。
ブルーサイド・レッドサイドでマップ形状が異なり、それによっても有利不利があります。

赤側・青側を平等に行うため、予選はダブルラウンドロビンが採用されています。
全試合BO3・BO5で世界戦を行うには時間がかかりすぎる という運営側の都合もあります。

関連記事
 ・LOL用語一覧
 ・LOL用語解説 BO3・BO5 の意味解説
 ・LOL用語解説 ドラフトピック の意味解説