ゲームプレイ時の映像の滑らかさをあらわす数値「フレームレート」「リフレッシュレート」について解説します。
フレームレートとリフレッシュレートの違い
フレームレートの定義と単位
フレームレートとは、PCゲームで使う場合はパソコンが出力できる画面の滑らかさをあらわす数値です。1秒間に表示できる画面の枚数がフレームレートで、単位は fps です。FPS は Frame Per Second の略です。直訳すると1秒間当たりのフレーム枚数 となります。
フレームレートは、PS4やSwitchなどのゲーム専用ハードの性能を表します。
また、ゲームソフト側にも設定があって出力できるフレームレートを制御できたり、上限が設定されています。
基本的にはグラフィックボードの性能に依存します。ただし、CPUやメモリが極端に足りないと、フレームレートが下がることがあります。処理が間に合わなければ、画面に出力する映像も作成されないので。
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リフレッシュレートの定義と単位
リフレッシュレートとは、モニターの性能をあらわす数値です。
そのモニターが1秒間に何回リフレッシュ(画面更新)をするかをあらわす数値です。単位は振動数を表す Hz (ヘルツ) を使います。
PC側の出力するフレームレートがどれだけ高くても、モニターが対応していないと意味がありません。
LOLを遊ぶのに目指すFPSの目安
通常の地上波TVは 30FPSです。最近のゲーム機 Switch や PS4 は60FPSです。Youtube や Switchでも最近は60FPS配信が増えています。1080p60 って画質の後ろの60が60FPS対応って意味です。
家庭用ゲーム機は60FPSが標準的です。PS5 や XBOX Series X など最新ハードは120fpsに対応しているものも出てきていますが、ベースは今でも60です。
では、パソコンゲームでも60FPSでいいのか?というとそうではありません。最低限の目安は144Hzです。実際見比べると分かるのですが、60FPSと144FPSでは、5ms以上の差があります。1秒間に何十回もクリックするLOLにおいて、この差は非常に大きいものになっています。他のパソコンゲームでも同じです。特に FPS、紛らわしいですが First Person Shooterの方です。
対人戦があるオンラインゲームでは、基本的に144Hz買い最低レベルと考えてください。240Hzと144Hzの差も実際体験するとかなり大きく 2ms弱の差があり殆どの人が違いが分かります。ただし、パーツも効果になるので初心者というよりガチ向け・プロなどを目指すなら欲しいスペックです。
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