League of Legends初心者向けの用語解説「キル関与率」です。
「キル関与率ってどういう意味があるの?」「キル関与率の数式・もとめ方」
キル関与率の意味
キル関与率 =
(プレイヤーのキル数+アシスト数)÷ チームの総キル数
キル関与率とは、数式から分かるように、
プレイヤーの集団戦でもパフォーマンスや、集団戦参加率をあらわすスコアです。
英語では、participation といったり、p/kill 、 kill participation ratio (KPR) 、 KP% などと言われます。
最近のLJLでは、KPと書かれることが多いです。
英語辞書の participation (パーティシペイション) 意味
・関与、参加・加入・参画
という意味の名詞です。
p/killは、特にジャングラーやサポートで重要な数値になります。
キル関与率の欠点
キル関与率は万能ではありません。チーム内での評価です。
例えば、
Aチーム:ガンクラーがフルクリアしながらガンクを決めて、
総キルが10キルで、キル数5+アシスト数3。キル関与率 80%で素晴らしい数値です。
対して、
Bチーム:ジャングラーが序盤からガンクを行い、 Aチームの倍 ガンクを行った。
チーム総キル20キル、キル数2+アシスト数3だった場合、キル関与率は20%です。
この A と B の場合、ジャングラー単体だと Aのほうが育ってビルドも進んでいますが、チーム全体で見るとBチームのほうがゴールド有利で勝っている状態です。
このように、キル関与率は対戦相手との比較に使い難いスコアです。
実際は、Bチームがこんだけガンクしてると、Aチームは受け身になってガンクしてる余裕なんて無いです。
キル関与率の正しい味方
キル関与率は、サポート と ジャングラーだけで使われるスコアです。 ジャングラーとサポートを比べても意味がないので、同じロール同士(SUPはSUP、JGはJG)で比較するものです。
それでもチープのプレイスタイルやメタでかわってしまいます。
今だとサポートにバードがメタですが、
プロでも運用するチームは少ないチャンピオンです
移動が速くローム向けなので、買ってるレーンにいってAA1回するだけでKPが上がります。
こういう数値なので、しっかりと使っているチャンピオンとプレイスタイルまで見る必要があります。
KDAのように一目瞭然で上手い下手を計れる数値ではありません。
キル関与率とKDA
キル関与率は、ロールによってはKDAより重要なスコアです。というか殆どのロールでKDAよりキル関与率のほうが重要です。
メタ次第でこれは変わります。ソロキャリーがしやすいメタならKDAのほうが評価されますし、今のように集団戦で勝っていくメタの場合はキル関与率のほうが重要です。
KDAが重要なのは、スプリットプッシュを行うトップレーナーか、ミッドのアサシン位です。今のパッチはミッドでソロキルしても、集団戦でひっくり返るメタだからです。
逆にエンゲージするサポートやジャングラーは、KDAよりも重要なスコアとも・・・KDAのAを表してるだけなのですが
上手い人ほどキル関与率は高い
キル関与率は高レートほど高くなります。LOLの上達の近道は、いかに集団戦で結果を出すか。1v1も楽しい要素ですが、早くレートを上げたい人は、自分の KPR を定期的にチェックしてみてください。
Leaguemath.comのキル関与率とレートに関するレポート
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