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League of Legendsの解説ブログ。ステップアップ、脱初心者を応援します。

らいじん2000

らいじん2000 ってなに?最近 LoL流行ってるけど、配信者同士の内輪ノリが分からないって人向けの解説です。

らいじん2000 (らいじんにせん) の意味

らいじん2000とは、配信者同士のLeague of Legends カスタムマッチで起きた事件のことです。

カスタムで連敗していた らいじん ( X:@Eclair08 Twitch:alfrea ) が、ファーストピック マスター・イー (Master YI) を選択
最終的なスコアが 20 キル、0 アシスト、0 デス (20/0/0)
このスコアとピック、プレイ内容を らいじん2000 と言います。

マスターイーは、ジャングルチャンピオンだが、1対多する能力が高く、エゴイスティックなチャンピオン。競技シーンでは 使われることがほぼ無いキャラクター

 

いつ起きたか?

らいじん2000は、今からちょうど1年前。2023年2月10日 の事件です。

らいじん2000の被害者(その日のメンツ)

2023/2/10の夜更カスのメンバー
・k4sen (TOP)
・葛葉 (JG)
・sasatikk (MID)
・釈迦 (ADC)
・象先輩 (SUP)

・乾伸一郎 (TOP)
・らいじん (JG)
・おぼ (MID)
・Clutch (ADC)
・Zerost (SUP)


1試合目のピック 青:ジャックス/ケイン/アジール/トリス/アリスター、赤(らいじん側):ケネン/J4/ヨネ/ヴァルス/アニー、スコア:4キル vs 30キルで赤の圧勝
2試合目のピック 青(らいじん側):ナー/ケイン/オレソル/ジン/ラカン、赤:モルデ/タロン/カサディン/ケイトリン/ブラウム、スコア:21キル vs 24キル 青勝利
3試合目のピック 青:フィオラ/ヴィエゴ/マルファイト/ジン/ブラウム、赤(らいじん側):ナサス/エリス/マルザ/ケイトリン/ルル、 スコア:42キル vs 51キル 青の大逆転勝利
このBO3 は らいじん側の負け

そして次の試合がらいじん2000、メンバーはこののまま
青:ダリウス/サイラス/オレソル/ヴァルス/ブラウム、/赤(らいじん側):シェン/マスターイー/シンドラ/ジン/セラフィーン、スコア:10キル vs 26キル 赤勝利
青(らいじん側):セト/セジュ/ゼラス/シヴィア/ルル、赤:サイオン/ヴァイ/ビクター/ケイトリン/ソラカ、スコア:36キル vs 21キル 青勝利

【LOL用語解説】フェイスチェックってなに?

League of Legends の用語解説「フェイスチェック」の意味と使用例について解説します。初心者がやりがちなミスです。

フェイスチェックの意味

フェイスチェックとは、視界が無いところに入っていくこと です。
特に、ワードを設置するのに 視界の無いブッシュ に入っていくを指します。

 

更新履歴:
 2024/02/07 「スキルでの視界チェック」を追記
 2021/12/12 初投稿

フェイスチェックが必ずしも危険という訳ではありません。
ミニマップ上に敵が全員見えていれば問題にはなりません。

逆に、マップに映っていない敵が 2人以上いる時のフェイスチェックは 非常に危険な行為です。

 

フェイスチェックのリスク

フェイスチェックをしてしまうのは、初心者が視界を取りに行くときです。
ワードを最大射程で置く癖が無いため、体で入ってしまいます。
視界の無い場所は、敵が複数人で待ち受けているリスクが高いです。

まずは、ブッシュに入る前にワードを置く癖をつけましょう
初心者ジャングラーは敵ジャングルの情報が欲しいため、いきなり奥にワードを置きたがる人がいますが、それは絶対にNGです。
視界は、自軍ジャングルから順に、1つ1つ敵陣に向かってチェックするように配置します。

英語のフェイスチェック

英語で「face check」というという解説を見かけますが、
私が読んでいる限り face checkという人・書く人はいません。
文法的に違和感があります。

ほとんどの場合、face checking と言います。

face check というと、(相手 または 自分の)顔の確認 を指します。
顔認識システム や 顔認証システム のことだったりします。
また、LOL で face check というと、チャンピオンの見た目を確認することだったりしちゃうので、英語を使う場合、フェイスチェッキングとすべきでしょう。

一人でワードを置かない

視界チェックは、味方と一緒に行いましょう。
特に重要なのは、ジャングラーとサポートです。
ゲーム中盤は、MIDとADCも協力します。
チーム全体で負けていたり、すぐに敵に倒されるほど差がついた場合は、
TOPレーンも参加して タンク力が高いチャンピオンから順番に並んで視界を取りに行きます。

視界チェックはスキルを使う

1人で行う場合は、遠距離からブッシュの視界が取れるアビリティを使ってからブッシュに入っていきましょう。
ワードを置く場合でも、そのブッシュにスキルを撃つことが重要です。
スキルで視界がとれる「マオカイ E:苗木投げ」「ラックス E:シンギュラリティ」
を持っていると非常に強力ですが、こういうチャンピオンは極一部です。

ただ、そうでなくてもブッシュにいる敵にヒットすれば視界が一瞬取れます。
方向指定・場所指定のスキルでこういうものをほとんどのチャンピオンが持っています。
なので、ワードが無い場合でもスキルをブッシュに向けて撃つことが重要です。

 

 

関連記事
 ・LOL用語一覧
 

【LOL解説】ピン(警戒、危険、後退、敵ワード)

ピンの種類と用途の解説

ピン(PING)とは、

マップとミニマップにエモートを表示する機能です。

League of Legends では、このPINGを使って仲間と意思疎通を図ります。

PINGの正しい発音は「ピン」ですが、インターネット用語やネットワーク技術用語としては「ピング」と発音する人も多いです。ピングと言うと和製英語になります。

 

更新履歴:
2024/02/06 「MIAピン」部分を修正。「ピンホイール」機能を追記
2021/09/06 初投稿

ピンを出す方法は大きく分けて2通り

 ① バインドされたキーを使うか、
 ② Alt または Ctrl +左クリック

意思表示ピンホイール

 

2024/2/6 追記 以前はショートカットキーを推奨していましたが、
今は Alt+左クリ(または Ctrl+左クリ)で表示される 意思表示ピンホイール 機能が充実しているので、これがおすすめです。

特に、LoLはキー配置が特殊だし、アクティブアイテムなど押すキーボタンが多いので、初心者はこれで覚えるので十分
キーどうこうより、とにかくピンを出すことが重要なので

ピンの設定

エスケープキーを押して、設定・オプション画面>「ホットキー」タブ>コミュニケーションの部分に該当項目があります。

 

LOLで使えるピンの種類と目的

警戒ピン(青ピン)

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Gキーです。Alt+左クリックでも出せます。

敵ジャングルの位置を示したり、集団戦のターゲットを指示するのに使います。

操作が忙しいときに出すピンです。

 

警戒ピンと同じ操作で、

味方タワーをクリックすると 防衛ピン が出せます。

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マッチング不利で1人ではタワーが守り切れないときに使います。 

 

敵タワーをクリックすると ターゲットピン が出せます。

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タワーシージする際に使います。 

 

クイック警戒ピン

Alt+左クリック

警戒ピンと同じ見た目と用途

 

クイック後退ピン

Ctrl+左クリック

後退ピンと同じ見た目と用途

 

後退ピン

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Vキー

危険だからその場所から下がるように依頼するのに使います

ジャングラーのガンク後にレーンプッシュしない場合や、

BOTレーンでサポートとADCがプッシュするかどうか意思疎通するのに使います。

 

移動中!ピン(進行PING)

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自分が向かう先、狙う場所を味方に知らせます。ガンクに向かうときに使用します。

ガンク先のレーナーは無理な場合は、バックピンを出してガンク出来ないと連携を取ります。

 

敵を見失った !ピン(MIA PING)

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レーンから敵がいなくなった場合、他のレーンにガンクの危険があることを知らせます。
余裕が出てきたら敵が消えた方向まで分かるようにMIAピンを出しましょう。
MIDなら、敵MIDが進んでいった方向、TOP側のリバーなのか、BOT側のリバーなのか示すことが出来ると味方の助けになります。

MIAは何の略(正式名)

通称「MIAピン」、MIAとは missing in action の頭文字を略したもの

MIA (Missing in Action) の意味

語源は「作戦行動中の行方不明兵士」と言う軍事用語です。


邦題「地獄のヒーロー」という映画が、英語タイトル「MISSING IN ACTION」として有名です。
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この作品は、シルヴェスター・スタローンの名作「ランボー」


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 ・LoLチャンピオンを持っていない?

危険!ピン

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デフォルトキーバインド無し、

助けて!ピン(支援PING)

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レーンマッチアップが不利で、リコールタイミングが作れない場合などに、ジャングラーにプッシュを手伝ってもらうときに使用します。

それ以外にもガンクが欲しい時なども積極的に味方に支援PINを出しましょう

 

敵のワード!ピン(視界PING)

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デフォルトはキーバインド無し。マウス操作でも出せないので、ぜひバインドしておきましょう。

【視界ピンの目的】

敵がレーンから離れてワードを置いたそぶりを見せたら味方に教えましょう。

すぐに壊せないけどワードを見つけたときも使います。

 

ピング関連のキーバーインド設定

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オプション > ホットキー > コミュニケーション にピン(PING)の設定があります。

デフォルトだと割り当てられて無いものがあります。

 

 

 

【LOL用語解説】ゾーニングとは?

League of Legendsの用語「ゾーニング」について、LOL初心者向けに解説します。どういう場合に成立するのか、メリット・デメリット、回避方法も説明します。

LOLで使われるゾーニングの意味

ゲーム序盤のレーン戦に置いて、
対面のチャンピオンに キルプレッシャーやハラスプレッシャーを与え、

ミニオンのラストヒット (CS) を取れない位置に追いやること、

またそのテクニックのこと

CSが取れないだけでなく、
経験値すら与えない位置まで追いやることもゾーニングといいます。

 

下の画像のように、敵ミニオンと敵チャンピオンの間に立つ

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英語のzoningの意味

・都市区画整備で、用途別に地域を細かく分けること

・酒やたばこ、成人向け商品やサービスに年齢制限を行うこと

LOLで使われるゾーニングとは若干ニュアンスが異なっています。

LOL(MOBA)やその他のゲームで使われるゾーニングは、

英語の「zone out(ゾーンアウト)」が近い意味になります。

 

 

 

集団戦でのゾーニングの使い方

ゾーニングにはもう1つの意味・使い方があります。それはチームファイト(集団戦)で使われる場合です。

この場合のゾーニングの意味は、敵チームのダメージソースとなるチャンピオンを、攻撃できない位置まで下がらせること

オブジェクトファイト(ドラゴン/バロン/ヘラルド/タワーシージ/タワーディフェンス)の際に、先にポジションをとり、
あとから入ってくる敵が立ちたい場所にスキルをあらかじめ置くことで
立ち入れないようにすることです。

集団戦でのゾーニングの例

1,オリアナのQ・R。Q:オーダー、ボールを敵の前に置いておくだけで、Ultプレッシャーで敵が入ってこれなくなる

2,ビクターのW・E・R、W:グラビティフィールドは接地型のスロウ・スタン。E:デス・レイR:カオスストームは、遠距離からのビックダメージで出来を追い出せる

3,ベイガーのE:イベントホライゾン。設置型のスタン

 

ゾーニングの成立条件

ゾーニングはマッチアップを知っていれば、簡単には成立しません

射程差があるマッチアップ

例えばTOPレーンで、先にタムケンチをピックすると、
ヴェイン や ケイル といったAA射程の長いチャンピオンが出てきてゾーニングが成立してしまいます。

BOTでも、SUPがアリスターやレルといったタンクチャンピオンを先に出すと、
セナ や ラックス や カルマといったハラス射程の長いサポートから一方的にダメージを受けてしまい、
ADCまで一緒にゾーニングされてしまいます。

先ピックに強いチャンピオンを準備する

上の例のほとんどが、本来は後出しでカウンターに出すと強力なチャンピオンを先にピックしたため、
ハードカウンターが出されてゾーニングが成立してます。

ゾーニングのメリット・デメリット

ゾーニングのメリット

ずばりスノーボールです。ゾーニングする側は、序盤が強いチャンピオンが多いです。
相手とレベル差・ビルド差を早く付けられ、ゲームを早く勝ち切ることができます。

自分のレーンだけでなく、ウェーブを管理できるので、他レーンにロームもできるし、集団戦にも先に参加できます。

ゾーニングのデメリット

ゾーニングが成立する場合、デメリットはほとんどありません。一方的に有利を押し付けられます。

立ち位置が相手陣地よりになるので、
敵ジャングラーからガンクを受けるリスクがあることだけ意識しておく必要があります。
ゾーニングする場合は、対面をいじめるだけでなく、敵ジャングルの視界を取って、自身のガンクリスクを下げる
ゾーニングの有利を視界としてチーム全体に還元できます。

 

 

 

ゾーニングの予防・対応方法

ゾーニングをされないためにどうすればいいか。ゾーニングされてしまった場合どおすればよいか

1、マッチアップを理解する

例えば、メレーvsレンジ、スキル射程に差がある場合です。 射程の短い側は、低レベル時はゾーニングリスクが高くなります。

こういうマッチアップで射程の短い側は、スキルがそろった時・1個目のアイテムが完成したとき・集団戦など、明確に逆転できる時間があります。 それまで耐える。 いわゆる土下座を覚悟して、デスしてパワースパイクが遅れることを避けるべきです。

2、Lv1・低レベル時の立ち位置・視界の管理

ミニオンが到着する前から勝負は始まっています。
射程差があっても、ミニオンが居て、体力が残っていればゾーニングは防げます。

TOP・BOTでは、レーン横のブッシュを取られない。
ここに視界が無くて、相手に先に入られてしまうとかなりリスクが高くなります。
相手から一方的にオートアタックを食らってしまいます。
レベル1ミニオン到着前に3~4回AAを食らってしまったら、それだけでゾーニングが回避できなくなってしまいます。

ミニオン来るまでダメージを受けないサイドブッシュに入られないサイドブッシュを一方的に視界を取られない

ゾーニングされてしまった場合の対処方法

レベル差がついてしまったり、ビルド差ができてしまったらゾーニングを1対1で解除するのは不可能です。

ジャングラーのガンクを呼び込んで、ヘルプをもらうしかありません。
しかし、ジャングルが育って無かったり、相手ジャングルも来てカウンターガンクが来てジャングラーまで巻き込んでしまったら
その試合は負け濃厚になります。

そうならないように視界を取って、レーンをしっかり引いて耐えましょう

安いアイテムを買う

LOLのビルドは多種多様です。ゾーニングされてしまったら、安く完成するアイテムを買うしかありません。
ゾーニングされてCSとれないのに、3300ゴールドのIEを買おうとしたら、その試合は浮上できる時間が来なくなってしまいます。

 

 

 

関連記事
 ・LOL用語一覧
 

 

【LOL用語】キル関与率 (KP , p/kill , KPR)

League of Legends初心者向けの用語解説「キル関与率」です。
「キル関与率ってどういう意味があるの?」「キル関与率の数式・もとめ方」

 

 

 

キル関与率の意味

キル関与率 =

(プレイヤーのキル数+アシスト数)÷ チームの総キル数

キル関与率とは、数式から分かるように、
プレイヤーの集団戦でもパフォーマンスや、集団戦参加率をあらわすスコアです。

英語では、participation といったり、p/killkill participation ratio (KPR) 、 KP% などと言われます。

最近のLJLでは、KPと書かれることが多いです。

 

 

 

英語辞書の participation (パーティシペイション) 意味

・関与、参加・加入・参画

という意味の名詞です。

p/killは、特にジャングラーやサポートで重要な数値になります。

キル関与率の欠点

キル関与率は万能ではありません。チーム内での評価です。

例えば、

Aチーム:ガンクラーがフルクリアしながらガンクを決めて、
総キルが10キルで、キル数5+アシスト数3。キル関与率 80%で素晴らしい数値です。

対して、

Bチーム:ジャングラーが序盤からガンクを行い、 Aチームの倍 ガンクを行った。
チーム総キル20キル、キル数2+アシスト数3だった場合、キル関与率は20%です。

この A と B の場合、ジャングラー単体だと Aのほうが育ってビルドも進んでいますが、チーム全体で見るとBチームのほうがゴールド有利で勝っている状態です。

このように、キル関与率は対戦相手との比較に使い難いスコアです。
実際は、Bチームがこんだけガンクしてると、Aチームは受け身になってガンクしてる余裕なんて無いです。

キル関与率の正しい味方

キル関与率は、サポート と ジャングラーだけで使われるスコアです。 ジャングラーとサポートを比べても意味がないので、同じロール同士(SUPはSUP、JGはJG)で比較するものです。

それでもチープのプレイスタイルやメタでかわってしまいます。
今だとサポートにバードがメタですが、
プロでも運用するチームは少ないチャンピオンです
移動が速くローム向けなので、買ってるレーンにいってAA1回するだけでKPが上がります。
こういう数値なので、しっかりと使っているチャンピオンとプレイスタイルまで見る必要があります。
KDAのように一目瞭然で上手い下手を計れる数値ではありません。

キル関与率とKDA

キル関与率は、ロールによってはKDAより重要なスコアです。というか殆どのロールでKDAよりキル関与率のほうが重要です。

メタ次第でこれは変わります。ソロキャリーがしやすいメタならKDAのほうが評価されますし、今のように集団戦で勝っていくメタの場合はキル関与率のほうが重要です。

KDAが重要なのは、スプリットプッシュを行うトップレーナーか、ミッドのアサシン位です。今のパッチはミッドでソロキルしても、集団戦でひっくり返るメタだからです。

逆にエンゲージするサポートやジャングラーは、KDAよりも重要なスコアとも・・・KDAのAを表してるだけなのですが

上手い人ほどキル関与率は高い

キル関与率は高レートほど高くなります。LOLの上達の近道は、いかに集団戦で結果を出すか。1v1も楽しい要素ですが、早くレートを上げたい人は、自分の KPR を定期的にチェックしてみてください。

Leaguemath.comのキル関与率とレートに関するレポート

 

関連記事
 ・LOL用語一覧
 ・LOL用語解説「KDA・キルアシ」
 

 

 

 

【LOL用語解説】ウィークサイド

League of Legendsの実況解説で使われる用語「ウィークサイド」について解説します。
競技シーンだけでなく、リーグ・オブ・レジェンドのランクマッチ(soloQ)でもよく使われます。

ウィークサイドの定義

ウィークサイドとは、
バンピックで先にピックし、
相手にカウンターを当てられたサイドレーンを指します。

対義語は、ストロングサイド (Strong Side)
英語でも 「weak side」と言います。

定義的には、TOP か BOT に使われますが、
ほとんど場合、トップレーン を形容するために使われます。

カウンターマッチアップだけでなく、
ジャングラーのレーンサポート・ガンクが得られないことも意味として含むことも多いです。

下の画像のように、ジャングラーのプレイエリアを縦割りし、
TOP側に寄らないこともあります。

 

 

 

 

トップレーンがウィークサイドになる理由

競技シーンでは、最初の3ピックで ADC・SUP・JGをピックし、後半の2ピックで MID・TOPをピックするのが基本です。

また、MIDレーンは射程の長いメイジ系が多いので、マッチアップ有利不利がそこまで大きく出ません。不利でも、デッドせずに CSを獲れる。

対して、トップレーンは、
射程の短いファイターが多くなります。
マッチアップ不利だと CSが取れない。
それどころか、経験値すら取らせてもらえない事もあります。

SoloQでも、TOPレーンが最後にピックすることが多いので、上と同じ状況が起きます。
基本的には、レッドサイド が最後にピック出来るので、
ブルーサイド のTOPが ウィークサイド になります。

 

 

 

ウィークサイドになってしまったらどうする?

カウンターを当てられてしまい、ジャングラーからもフォローも得られない場合です。 ジャングラーが低レベルでガンクしてくれると、マッチアップ不利も覆るのが LoLの面白いところです。

0、カウンターマッチアップを知る

LoL初心者には敷居が高いかもしれませんが、統計サイトを使ってください。
特にレーンキルレートが重要です。

下記の画像は、統計サイト OP.GGのスクショです。

エイトロックス対シンジドは、シンジド有利と言われていますが、レーンキルレートはエイトロックスが勝っています。
これは、序盤のエイトロックスは ウェーブクリアが遅いため、シンジドは得意の淫ティングがやりやすいマッチアップです。
エイトロックス側は、Lv9Lv11など Qのスキルレベルが上がって、クールダウンが短縮されると有利になり、ソロキルできるようになります。

対面ランブルの場合、完全にウィークサイドになってしまいます。
序盤からQ:スピットファイア(火炎放射)でウェーブをタワー下に押し込まれ、
エイトロックスが、タワー下でCSを撮ろうとしても、ランブル側は、火炎放射 と E:エレクトロハープーン (ロケットミサイル) でHPを一方的に減らされて、最終的にタワーダイブされてしまうマッチアップです。

このようにデータをもとに、スキル相性を見ることが重要です。

 

 

0、JGにヘルプピンを出す。

1、とにかくデッドしない。


相手にキルを与えるとスノーボールされてしまい、チームの負けにつながります。

1ー1、ダメージを食らわない。

 前衛ミニオンをスキルでCSをとり、後衛ミニオンは諦める。
 敵はキャノンミニオンタイミングでダメージトレードを狙ってくるので要注意。でも、キャノンは絶対取りたい。

1-2、防御アイテムを序盤に買う。

 スタートでドランシールドを買う。
 敵のダメージ(AP or AD)に合わせて、防具を買う。
  例1、AD相手に、プレートスチールキャップ、ブランブルベスト、ワーデンメイル
  例2、AP相手に、マーキュリーブーツ、へクスドリンカー

上のエイトロックスvs ランブルのハードカウンターだと、
今のエイトロックスは初手サンダードスカイを目指すのが普通のビルドですが、
それだとほぼ負けます。
この場合は、マーキュリーブーツ、へクスドリンカー→マルモティウスの胃袋、
MRをたくさん積んで耐えることが必要になります。

(Patch14.01)

2、タワー下で CS を取る

3、ウェーブを押さない

LoL初心者によくあるのが、不用意にミニオンにAAしてしまうことです。
とくに、ウィークサイドになってしまった場合は、
ウェーブを押したら 敵のガンクが来てデッドして、より差が大きくなります。
ラストヒットだけ攻撃することが重要です。

3、テレポートを持つ

 

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【LOL用語解説】ホームガード

 

ホームガードの意味

ホームガードとは、スタート地点(噴水)の中にいると、体力とマナを回復します。
それと移動速度も上がります。

ホームガードが実装された理由

ゲーム途中で泉を敵が囲んで、リスポーン直後にキルするようなプレイを防止するためにホームガードが導入されています。

 

 

 

ホームガードの仕様

体力・マナ回復量
移動速度UPの仕様

体力・マナの回復量

0.5秒ごとに体力の12%、マナの12%回復します。
体力ゲージがミリまで減らされてリコールすると、
体力回復待ちで約8秒のロスになる計算です。

速度アップの仕様

・14分以降、拠点から出るときに最大150%の移動速度バフが得られます。

・ホームガードの速度アップは7秒間続き、泉から出ると 時間経過とともに徐々に速度アップ効果が減っていく仕様です。

・リコールした場合・死んでリスポーンした場合、どちらでも得られます。

・バロンバフをもってリコールした場合、更に移動速度アップします。
バロン獲得の時間によって効果が変わります。125% (20分) - 200% (40分)

・テレポートすると効果が切れます。

・ダメージを受けても効果が切れます。ただし、5000以上距離が離れた敵の攻撃なら効果は消えません。

ケインだけの特別仕様

ケインは、変身するとホームガードの速度アップが、いつ・どこにいても得られます。
ただし、14分以降に変身した場合のみです。

余談

一部のチャンピオンには、ホームガードの移動速度アップ中に専用のモーションが容易されているものがあります。

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