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【LOL用語解説】ドッジ (dodge)

 

ドッジ(dodge)の意味と使い方

ドッジってなに?っていう人への解説記事です。
League of Legends の inQにつきものの用語なので覚えておきましょう。

この記事の目次

 ・語源(英語の意味)
 ・LoLでの意味
 ・ドッジのやり方
 ・ドッジペナルティ
 ・関連用語(ドッジレース)

 

dodgeの英語の意味

身をかわす。華麗に回避する。

といった意味の英単語です。

ドッジボールのドッジです。小学生の頃によくやる遊びの一つ。
ルールは簡単 2チームに分かれて、ボールを当てる/避けるゲームです。
ドッジボールもボールをかわす競技ということですね。
良く発音で誤解されがちですが、ドッチボールではありません。

 

LOLでのドッジの意味

League of Legendsで使われるドッヂ(dodge)とは、対戦回避 という意味です。

あまりよい意味ではありません。
ランクマッチやノーマルマッチで試合が組まれ、
使用するチャンピオン担当するロールを決めます。
いわゆるキャラクター選択画面の時点で試合をキャンセルすることをドッジといいます。

理由はさまざまです。
得意なレーンが取れなかったり、使用できるチャンピオンがBANされたり、
マナーの悪い仲間がいたり、連続してトロールするメンバーがいるなどです。

 

ドッジは公式では対戦回避という用語で説明されています。
対戦回避 – Riot Games サポート
ランク戦での対戦回避は負けよりましだけど、LPは下がります。

時間節約や明らかな負け試合よりはマシになります。
ただし、ドッジした人にはLPを失うだけでなく、
マッチ待ちを行うまで(次の対戦開始ボタンを押せるようになるまで)待ち時間のペナルティがあります

ドッジなんてしないでキャリーできるように強くなりたいですし、ドッジの原因になるような悪質なプレイヤーがいなくなるように願っています。

ドッジのやり方

ドッジは、公式で推奨されていない方法なので、それ専用の ボタンなどの UIはありません。
ピック画面で、LoLクライアントを「✕ボタン」をおして落とせば、ドッジになります。

 

ドッジペナルティ

ドッジは1日の回数制限のような仕組みがあります。。
連続で対戦回避するプレイヤープレイヤーがインキューできなくない仕様になっています。

1回目: 6分 待ち、 -5 LP
2回目: 30分 待ち、-15 LP
3回目:12時間 待ち、-15 LP
減るLPも増えていきます。

ただ、これは問題があります。
シーズン13(2023年)のアップデートで、LP増減幅 が増えました。
体感ですが、適正レートですと、前シーズンまでは ±15 だったのが、
今シーズンは ±25 くらいになってます。
3回目のドッジペナルティ:-15LP が とても少ないです。

ノーマルマッチ や ランダムミット(ARAM)にもドッジペナルティがあります。
ノーマル勢・ARAMの民は、下記のRiot公式のリンクを見ておくといいでしょう。
外部リンク:Riotサポート「対戦回避のペナルティについて」

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ドッジに関する用語も解説します。

ドッジレース

ドッジの仕様は、敵・味方10人の内、最初にクライアントを落としたプレイヤーがドッジしたことになります。
ペナルティもその1人に科されます。

ドッジレースはこれを悪用したテクニックです。
公式では解説できない用語でしょう。

ドッジする理由は様々です
 ・味方の構成が悪い
 ・味方にトロール(ピック段階から)

これは今はできないのですが、
プレイヤー名を見てドッジすることも2022年(シーズン12)まではできました。
今は、ピック画面ではプレイヤー名は見えなく変更されました。

ドッジレースとは、明らかに対戦したら負けるチャンピオンを出して、味方にドッジさせる方法 です。
ティーモをピックしたり、サポートチャンピオンをレーナーがピックしたりしたら、味方はドッジレースを仕掛けてきてます。
マッチ成立ギリギリまで、✕ボタンの上にカーソルを置いて、時間ギリギリに押す(押さない)チームメイトに押させる方法です。

ドッジなるべく早くした方が健全ですが、
ドッジレースのようなテクニックがあることは知っておくべきでしょう。

ギリギリにドッジすると、敵味方のピック傾向が見えます。
サモナーネームは見えなくなりましたが、ピックだけでプレイヤーが分かることもあるし、苦手チャンピンを使う人がいれば、それをBANできちゃいます。
強いOTP等は、ドッジでインキューしてるのがばれると、次のマッチでBANされてしまうという問題点もあります。
配信者だと、「すたこ」さんのチョガス、tasroさんのランブル、ヨリックOTP、サイオンOTPなどはターゲットされがちです。
それ以外にも、日本サーバーは同じマッチになることが多く、
影響力の高いジャングラーは、ドッジ直後の試合は、得意なピックを消されることがあります。

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スキルドッジ

これは対戦回避という意味ではなく、純粋に避けるという意味のドッジです。
別の投稿で詳しく解説しているので、そちらをご確認ください。
 ・【LOL用語解説】 もう1つのドッジ(スキルドッジ・skill dodge)

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