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【LOL用語解説】シージ(siege)

シージってどういう意味?シージって英語でどう書くのか?タワーシージのやり方。こういったLOLのオブジェクトで最重要な「タワー破壊」に関する用語と方法について解説します。

 

 

 

シージ(siege)ってどういう意味?

有名なゲームタイトルにもありますね。
Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ、虹6、R6S)
シージ(sige)はLoLでもよく使われる用語です。
どういう意味か見ていきましょう。

英語辞書でのsiegeの意味

包囲作戦、包囲攻撃

何かを取り囲んで、攻撃を加えることを意味します。

 

LOLでのシージの意味

League og Legendsでは、「タワーシージ」としてよく使われます。
ドラゴンやバロンと言ったオブジェクトでの集団戦では、
シージという言葉は使われません。
それらは、ドラゴンファイト、バロンファイトと別な呼び方をします。

4人、または5人でレーンのタワーを取り囲んで、
タワー下で防衛する敵チャンピオンを攻撃することを言います。

最終的には、タワープレート取得やタワー破壊を目指す攻防です。

少人数の場合は、タワーダイブという言葉を使うので、
タワーシージは大人数で行う場合に使われます。

また、大きなリソースを使う攻防になるため、


試合を大きく動かすミッドレーンで行われることがほとんどです。

このあたりの内容な2018年のメタなので、マクロ的に古い情報です。
なので、タワーシージについて補足を加えておきます。 タワーシージの順番

・サイドレーンのファーストタワー(TOP or BOT)MIDはミニオンの到着が早くシージが難しい。
・MIDのファーストタワー。ヘラルドが2つ連続でとれた場合はサイドより先にミッドが破壊することもある。
・インナータワー(セカンドタワー)
・インヒビタータワー
タワーシージの基本は各レーンのウェーブの位置を揃えて、2か所同時に攻めること。
つまり、アウタータワーが残ってるのに、インナータワーをシージすることは定石的にはNGです。

 

ちなみに、英語圏ではseigeをLOL用語と使う場合、

タワーシージよりも広い意味で、集団戦また集団戦をすることを指します。

ADCのようなポークチャンピオンの参加も強く意味しています。

ちょっとしたニュアンスの違いですが、
英語圏のプレイヤーと遊ぶ時はコミュニケーションミスにならないように注意しましょう。

「seige top(topに集まれ)」や「to seige(集団戦しよう)」という使われ方をします。

seigeは名詞なのですが、なぜか動詞っぽい使われ方ですね。

Dragon fightやBaron fightという言葉は、英語圏でもそのまま使われます。

英語圏では、seige tower(シージタワー)と言う用語があることを最近知りました。
中世ヨーロッパの乱立する都市国家同士の戦争に置いて、城を攻略することを指す用語です。
特に、攻城兵器(城攻め専用の大型の装置)を用いる場合に使われます。


または、タワーディフェンス系のゲームにも良く使われます。

この場合は、前で書いたように「集まる」や「集団戦する」と言ったニュアンスではなく、
単純に城壁破壊や城攻略と言うことを指します。

日本のLOLでは、これらがごちゃまぜになり、タワーシージが後者の意味としても使われるようになったと思われます。
集団でなく一人でタワー壊す場合でも使われるようになった理由が謎で調べました。
英語圏ではどちらにしろ、タワーを壊すことは「a siege tower」ですし、
知ったかぶりしてネイティブに話すと恥かきそうです。

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