ポークってどういう意味?
豚さんのお肉ことではありません。豚肉のポークは pork です。
League of Legendsで使うポークは Poke です。
この記事では、LOLでよく聞くポークの意味について解説します。
英語辞書のpokeの意味
(棒、指、腕などで)突く、つっつく
という意味の英単語です。
League of Legendsの ポーク(poke)の意味
LOLで使われるポークとは、
敵の射程外から遠距離攻撃で一方的に攻撃し、ダメージを与える事 を指します。
特に敵チャンピオンがタワー下に逃げても、
敵タワーの攻撃射程外から強力な遠距離攻撃を行えるチャンピオンがいます。
そういった強力な長射程で大ダメージを与えるのが得意なチャンピオンのことを ポークチャンピオン と呼びます。
LOLのポークの目的
ポークは重要なオブジェクト ( バロン や エルダードラゴン ) を取るためのポジション取りで強力です。ポークを当てれば、集団戦前に相手の体力を削ることができ、敵が戦闘継続するのを困難にできます。集団戦自体を諦めさせることができます。
また、レーン戦でもポークによるハラスで相手の体力を削ることで、リコールを強要できます。先にリコールさせられれば、相手とCS差を付けることができます。
ポーク構成 (シージ構成)
ポーク構成とは、チームとして集団戦の軸をポークに置いた構成のことです。
遠距離からのポークダメージが強いチャンピオンと、相手のエンゲージを拒否するディスエンゲージチャンピオンを組み合わせた構成のこと
ポークが得意なチャンピオン
TOP:ジェイス
JG:ニダリー、キンドレッド
MID:ゾーイ、ルブラン、ジグス、コーキ、ゼラス、ヴェル=コズ、ブランド
ADC:ヴァルス、ジン、エズリアル
サポート:ゼラス、ラックス、ザイラ
ディスエンゲージが得意なチャンピオン
TOP:ポッピー、グラガス
サポート:スレッシュ、ブラウム、ジャンナ
ポーク構成 (シージ構成)を運用するコツ
ポークの強みを生かすには、集団戦を行うタイミングと場所が重要です。アイテム完成やレベルアップでダメージが上がったタイミングを逃さずに、ポークを仕掛ける必要があります。
ポークするため一番重要なのは、先に場所をとることです。
重要な3つ目4つ目のドラゴンやバロン、エルダードラゴンと言ったオブジェクト前のリバーを先に陣取り、視界をとります。敵は視界チェックを行うために近づく必要があり、そのタイミングは絶好のポークチャンスです。
オブジェクト前の集団戦以外にもポーク構成の強みがあります。タワーシージです。遠距離から一方的にミニオンを消せし、タワーに攻撃できます。なので シージ構成 と呼ぶこともあります。ポーク構成はバロン取ったら、勝ちが確定するような場面が多くなります。
ポーク構成の弱点は、エンゲージできるスキルが少ないことです。自分から戦いを仕掛けることが難しい構成になります。序盤から相手に有利を握られると、ずるずると負けてしまいます。不利な時は、キル交換でシャットダウンゴールドが欲しいところですが、ポーク構成はこれが出来ないことがあります。
その他のLOLでよく見られる構成
LOLには、150を超えるチャンピオンが実装されて、様々なコンセプトを持った構成があります。
・オールイン構成
・キャッチ構成
・スプリット構成
・プロテクトADC構成
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